事業再構築補助金はどのようなことに使えるの?

事業再構築補助金の活用例

事業再構築補助金はどのようなことに使えるの?

事業再構築補助金はどのようなことに使えるか、要件は複雑で一見わかりにくいかもしれません。

基本的な考え方としてはこうです:

  • 今やってる事業とは違う新しいことにチャレンジする場合はOK
  • 今やってる事業を違う方法でやる場合はOK

 

経済産業省のウェブサイトには以下のような事例が事業再構築補助金の活用イメージとして紹介されています。

お客様の状況に当てはまるシチュエーションがあるかもしれないので見る価値ありです!

 

事業再構築補助金の活用イメージ(業種別)

飲食業

喫茶店:飲食スペースを縮小し、新たにコーヒー豆や焼き菓子のテイクアウト販売を実施。

居酒屋:オンライン専用の注文サービスを新たに開始し、宅配や持ち帰りの需要に対応。

レストラン:店舗の一部を改修し、新たにドライブイン形式での食事のテイクアウト販売を実施

日本料理店:焼肉店を新たに開業。

お弁当屋さん:新規に高齢者向けの食事宅配事業を開始。地域の高齢化へのニーズに対応。

 

小売業

衣服販売業:衣料品のネット販売やサブスクリプション形式のサービス事業に業態を転換。

ガソリン販売 :新規にフィットネスジムの運営を開始。地域の健康増進ニーズに対応。

 

サービス業

ヨガ教室:室内での密を回避するた め、新たにオンライン形式でのヨガ教室の運営を開始。

高齢者向けデイサービス:一部事業を他社に譲渡。病院向けの給食、事務等の受託サービスを新規に開始。

 

賃貸業

レンタカー事業:貸切ペンションを開始し、レンタカー事業と組み合わせた宿泊プランを提供。

 

製造業

半導体製造装置部品製造:半導体製造装置の技術を応用した洋上風力設備の部品製造を新たに開始。

プレス加工用金型製造:新たに産業用ロボット製造業を開始。

伝統工芸品製造:百貨店などでの売上が激減。ECサイト(オンライン上)での販売を開始。

生産用機械の製造:工場を閉鎖し、新たにデータセンターを建設する。

健康器具の製造:AI・IoT技術などのデジタル技術を活用して、製造プロセスの省人化を進めるとともに、削減が見込まれるコストを投じてより付加価値の高い健康器具を製造する。

 

運輸業

タクシー事業:新たに一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、食料等の宅配サービスを開始

 

食品製造業

和菓子製造販売:和菓子の製造過程で生成される成分を活用し、新たに化粧品の製造・販売を開始。

 

建設業

土木造成造園:自社所有の土地を活用してオートキャンプ場を整備し、観光事業に新規参入。

 

情報処理業

画像処理サービス:映像編集向けの画像処理技術を活用し、新たに医療向けの診断サービスを開始。

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